花丸商事の忘年会2002



桂木:いやー、皆さん、今年もどうもお疲れさん!ちゅ〜わけで、年収め!じゃんじゃん飲んで派手に忘れましょう〜!
西郷:主任、お疲れ様です
桂木:おっ、サンキュー、西郷〜
三好:西郷〜、俺にもついで〜
犬養:あ、俺が!
桂木:ん、田嶋
田嶋:ああ、すいません。……っと、もういいですよ
西郷:……うわ〜、もう主任コップ空いてんですか。瞬間ですね……早〜…(汗)
桂木:ビールは最初の一口が一番上手いんだから最初のコップは一気だぜ〜。酌してやるから早く空けろ、西郷!
西郷:あっ、はい……(ゴクゴク)
三好:犬養っ!!えのきは最初に入れたらアカン!煮えやすいんは最期やろ!
犬養:えっ、えのきって火ぃ通りやすんですか?←物知らずすぎ
西郷:まあまあ、三好……
桂木:おお、今年も鍋奉行にはりきってるな三好
三好:だって鍋はしきるやつおらんとめちゃめちゃになるやんかー
桂木:じゃ、今年も頼んだぞ、三好奉行!
三好:よっしゃまかしとき〜!(笑)
桂木:おお、はりきっとるなあ。感心感心。ところでよ
三好:うん?
桂木:お前ら年末年始の予定はどうなってんだ?
西郷:あ、俺30日から3日まで埼玉の実家です
三好:俺も30日から4日まで大阪〜
犬養:俺も実家です
田嶋:俺も31日から2日まで神奈川の実家ですよ
桂木:なんだなんだお前ら!皆実家かよ〜。年越しを恋人と過ごすような甲斐性のあるヤツはいなのか!
三好:だって俺、実家遠いし滅多に行かれへんし……そういう主任は〜?
桂木:いや、俺も実家(爆)
三好:人のこといえんやん!(笑)何?恋人も実家優先方なん?それとも今フリーとか〜
桂木:まっさかー
三好:せやろね。じゃあ相手も実家優先かー。じゃあクリスマスとかはかなり盛り上がったん?
桂木:ああ、クリスマス……まあ盛り上がったというか、突然マンション来てびっくりしたというか(novel『想いのカタチ』参照……なんだよ田嶋
田嶋:別に←余計な事は言うなの目
三好:主任みたいな色男ほっといて実家に帰る恋人の気ぃ知れんわ〜←何気にゴマすり
桂木:おお、三好は可愛いこと言うなあ。ビール一杯ついだろ。ホラ
三好:おおきにー。あっ、もうそろそろ煮えてきたでー。お腹すいたわ〜
西郷:ほら三好、皿
三好:ありがと、西郷ー。気ぃきくなあ
桂木:三好〜、野菜いっぱい食べろよ〜。大っきくなれないぞ〜
三好:もう成長止まってるっちゅ〜ねん!(怒)
西郷:まあまあ、三好
桂木:ほらほら、犬養もちゃんと食えよ〜
犬養:はっ、はい
西郷:今年は鴨なべですかー
桂木:本当はてっちりとか食べたかったんだけど…
犬養:けど?
田嶋:三好は年末年始に大阪に帰省するし、西郷は年明けに甥っ子姪っ子のお年だまで散財なんだよ
桂木:まあ部下の懐具合を考えてだなあ
田嶋:酒が飲めればなんでもいい
桂木:そうそう……って違うだろ!
西郷:いや、微妙に当たってます(笑)
桂木:お前ら一体俺のことをどういうキャラだと思って…まあいいから食おうぜ〜、腹減った〜
田嶋:そうですね
西郷:ほら三好、お手拭
三好:あ、西郷おおきにー。なんや西郷、お母さんみたいやなー
西郷:……(苦笑)
犬養:あ、美味しい〜
三好:せやろ!
西郷:仕切るだけあるなあ←感心
桂木:……なあ田嶋(コソッと)
田嶋:なんです?
桂木:さっきの話なんだけど
田嶋:さっき?
桂木:……そんな怖い顔するなよー。美人が台無しじゃんか
田嶋:誰が美人ですか。それにもともとこういう顔なんです、ほっといてください
桂木:すねるなよー
田嶋:すねてませんよ。で、なんですか、さっきの話って
桂木:……年越しはともかく、初詣ぐらいは一緒に行かねえの?
田嶋:誰と誰が
桂木:俺と田嶋が
田嶋:何、あんたそんなの行きたいんですか?
桂木:一応カップルのイベントじゃんか〜
田嶋:……新年早々あんたのそのツラ見るんですか?
桂木:またまたそんなこと言って〜……
田嶋:ちょっと……、手
桂木:あ、ごめん
田嶋:テーブルの下で見えないからって膝とか撫でんで下さい。セクハラで訴えますよ←セクハラ主任健在
桂木:つれない恋人だなあ
田嶋:つれたらエサとかくれないんでしょ?
桂木:うわっ、心外!俺、そんな薄情じゃねぇよ。お前こそエサどころか水も替えてくんないんじゃないの?
田嶋:泥水でも図々しく生きてそうですから……ああ、そんな情けない顔せんで下さい。イイ年なんだから!
桂木:じゃあ優しくして
田嶋:……すぐ付け上がる
桂木:…………とまあ、長いネタ振りはここまでにして!皆大方食ったかー?
西郷三好犬養:はーい
田嶋:(ネタ振りだったのか。なんちゅうネタ振りなんだ…)
桂木:じゃあ毎年恒例!王様ゲームの始まりだ♪さあ、一つだけ色のついた割り箸を取ったヤツが王様だぞ〜

※STUDY!王様ゲームのルール:とにかくクジやじゃんけんで王様を決め、その他の人々には王様にはその人だと分からない番号を振っておきます。王様の命令には絶対服従!王様が命令できるのは一つだけです。ポピュラーなパーティゲームですね(^^

田嶋:うわ、あんた用意周到ですね……←すでに番号を振られた割り箸に妙な感心
桂木:お、一番バッターは俺が王様だ
三好:(ドキ)
西郷:(ドキドキ)
犬養:(バクバクバク…)←異常な心拍数の高鳴り
田嶋:(……)
桂木:えーと、1番と
三好:(ドキッ)←1番
桂木:4番で
西郷:(ドキドキッ!)←4番
桂木:チュ〜…でもして貰おうかなあ
三好:な〜んや、西郷とか!ほんならええわ
犬養:い、いいんですか、先輩!
西郷:(なんとなく)ホッ←もっとすごいことをやらされるのかと思っていた
桂木:ぐわ〜〜〜〜、しまった!(カップルだから)ちっとも面白くねえよ!!俺のバカ〜〜〜〜!
田嶋:あんた、アホですか……
桂木:真顔で言うな田嶋。あ〜、ちきしょ。次だ、次!
西郷:あ、俺です
桂木:王様〜、命令をどうぞ〜(笑)
西郷:ええと……じゃあ2番の人
犬養:…………ビクッ←あからさまに2番
西郷:コップに入ってるビールを一気飲みしてください←めちゃ良心的
犬養:は、はい(内心ホッ)
桂木:コップじゃあ小せえよ〜、大ジョッキでどうだ犬養。ん?(微笑み)
犬養:うわ〜〜〜〜、主任じゃあるまいし勘弁してくださいよ〜〜〜っ(涙目)
三好:きっつー!主任、堪忍したれよ〜
西郷:か、可哀想じゃないですか、主任!←なんでか西郷も涙目
桂木:ちぇ〜、まあいいや。どうぞー
田嶋:一体誰が王様か分からんじゃないですか……
桂木:ああ、犬養もう泣くなよ。ほらほらイッキ、イッキ……さあ、次次!
田嶋:あ、俺ですね
桂木:(ドキ)
田嶋:……ええと
三好西郷犬養:(ドキドキドキ…)
田嶋:……3番。隣の座敷にいる女性のストッキングを貰ってきてください。もちろんはいてるやつですよ
桂木西郷三好犬養:()!!
桂木:うわ〜〜〜〜、お前!すかした顔してすげーえげつねえ命令すんなよー!!
三好:は〜、さすが田嶋や……←変なところで感心
西郷:うわっ、犬養!!
犬養:(卒倒)←3番だったらしい
田嶋:冗談ですよ、冗談←もちろん3番が桂木だったらそのまま強行した
桂木:タ、タチ悪〜……(汗)
田嶋:ええと、犬養。隣の座敷の人の名刺でも貰ってきて
犬養:めっ、名刺…それなら!
桂木:おお、犬養。やるか!←ちょっと同情気味
犬養:行ってきますっ!

ガラッ

犬養:失礼しま〜……

バタン……

桂木:おい、犬養。いきなり閉めてんじゃねえよ
犬養:や、8人もいて一斉こっち向いたからビ、ビビっちゃって……
三好:王様の命令は絶対服従やで〜。さあ、勇気を出して再チャレ〜ンジ!パンスト貰てくるよりマシやろ(笑)←人事
桂木:まあ度胸は営業の必須条件だしな〜

カラ…

隣座敷の男:あの〜……
桂木:あ、はい
隣座敷の男:何かご用でしょうか?
桂木:(ニコッと笑って)用に見えましたか?←おお、素晴らしく良い男の登場だ、と内心思っている
隣座敷の男:はあ
桂木:だとよ。ほら、犬養
犬養:あ、あの、すいません…名刺を一枚いただけますか?←うわ〜、大きい人だなあ、と思っている
隣座敷の男:名刺?←187cm
犬養:はあ、王様ゲームの命令で……
隣座敷の男:ははあ、王様ゲームで。いいですよ。どうぞ
犬養:あっ、ありがとうございます!……電力会社、梶原しろう……
桂木:おお!一流企業じゃないか!

※STUDY!今回ゲスト登場の梶原史郎氏は素敵リーマンサイト「風花」様のメインキャラターです。無論、ホモ!(爆)
尚、今回の出演はサイトオーナーであるかのう様の承諾を得ています。
……でも書いてるのはミチルですのでキャラが違うかも知れんですよ(というか絶対違う(苦笑))
その場合、速やかに笑って許してくださいませませ〜!

田嶋:……梶原先輩?
梶原:えっ、誰?
田嶋:田嶋です。高校の時の生徒会で……
梶原:たじま、たじ……ああ、田嶋!?本当に?
田嶋:はい、お久しぶりです

※STUDY!「風花」の梶原氏と田嶋は実は高校時代生徒会で会長と書記、という裏設定があります

梶原:うわ、懐かしい…今なにやってんの?
田嶋:家具を取り扱う商社で営業を……
梶原:すっかり大人になってるんで分からなかった
田嶋:先輩こそ
桂木:ええと、梶原さん?こんな場所で立ち話もなんですからこちらにどうですか…ってそちらにお連れ様がいらっしゃいますよねえ←結構タイプだと思っている←節操なし健在
梶原:あ、いえ……←王様ゲーム、内心楽しそうだなあ、と思っている
桂木:……←(良い男なので)このまま帰すのがひどく勿体無いなあ、と思っている
梶原:……←(良い男揃いなので)このまま帰るのがひどく勿体無いなあ、と思っている←※しつこいようですが梶原氏はホモです!(爆)
桂木:…………
梶原:あの……
桂木:はい?
梶原:手……
桂木:ああ、すいません!あんまり良いおと…いえ、ご迷惑をお掛けしたので一杯どうかなあ、と思いまして
梶原:……じゃ、じゃあ一杯だけ頂きます←内心かなり嬉しい
桂木:それではあちらへ〜♪梶原さん、ささ、どうぞどうぞ!
梶原:ではお言葉に甘えましておじゃまします〜…
田嶋:……
桂木:何?
田嶋:いえ……分かりやすい人だなあ、と←ちょっと呆れている
桂木:トゲがあるなあ
田嶋:そうですか?
桂木:ある!
三好:(名刺を渡しつつ)ええと、梶原さんは忘年会なん?
梶原:ええ、そうです
三好:強引に連れてこられて災難やったなあ。ま、一杯どうぞ〜
梶原:いえ、そんなことは……あ。ありがとうございます
桂木:三好〜、災難ってなんだよ
三好:せやからそのままやん……って、あたたた〜!
桂木:梶原さん。ジャンジャン!いってくださいね(はぁと)って、なんでハートマークは標準登録されてないんだろうなあ
田嶋:またそんなどうでもいいことを……先輩、こんなバカほっといて下さいね
梶原:田嶋、そんな……
桂木:おお、そうだ。梶原さん、ゲーム、お好きですか?
梶原:ええ、まあ
桂木:これはどうですか?
西郷:ああ、主任!それは……!!
三好:まさか主任、自腹で買ったんかあ!?
桂木:いくらなんでもまさかだろ。(笑)社員会で買ったのを借りてきたんだ〜♪
田嶋:あの案、通ったんですか(呆)※4コママンガ参照
梶原:……これって
桂木:ええ、パーティゲームの定番です(微笑み)
犬養:ツイスター!!

※STUDY!ツイスター:「スピナーの指示に従って、マットにある色の円(赤・青・黄・緑)に手や足を置き、最後まで倒れずにいられた人が勝者」というゲーム。パーティゲームの定番ですね!(という私はやったどころか写真でしかみたことないです(爆))

梶原:うわ、うわ、うわ〜!俺、一回やってみたいと思ってたんですよ〜!
桂木:おお、それはよかった!
田嶋:……(梶原先輩、こんな人だっただろうか…)
桂木:じゃあ早速やってみますか?
梶原:いいんですか〜?
桂木:もちろん!ええと、これ一応4人まで一緒にやれるんだけど……
三好:俺パス〜。一緒にやったら潰されてしまうわ←※桂木180cm・梶原187cm・三好168cm
桂木:西郷は?
西郷:えっ、俺もちょっと……←178cm
桂木:じゃあ犬……
犬養:ブルブルブルッ←174cm
桂木:ちぇ〜っ、お前ら付き合い悪いなあ
田嶋:っていうんか、このメンバーじゃ二人対戦しか無理でしょう
桂木:そりゃそうか。じゃ三好〜、スピナー回してくれよ
三好:ええよ〜
桂木:じゃあ机端っこに寄せて〜。さ、梶原さん。始めましょうか(微笑み)
梶原:は、はい(ドキドキ)

※二人がどんな体位…体制になっていくのか妄想しながらお楽しみ下さいませ

三好:いくで〜!右手、青!
桂木:よいしょ
梶原:はい
三好:左足、赤
桂木:よっ
梶原:楽勝、楽勝
三好:右足、黄
桂木:……なんだか狭くなってきたな
梶原:ええ……
三好:(入らんで良かった〜……)右手、緑
桂木:よっ……
梶原:はい

数分後……

桂木:あっ、梶原さん、そこに、入れちゃダメッ……
梶原:えっ!でも、俺ももう限界なんですけど……っ
桂木:あっ、あっ、……いたっいたた……!!
梶原:桂木さん、早く動いて……っ
桂木:無理っ、無理……――――っ!!←間接がボキボキなって相当痛いらしい
三好:左足、緑←非情
田嶋:……(二人とも体、すごい硬そうだな……)←やっぱり入らなくて良かったと思っている
西郷:……←田嶋と同じようにやっぱり入らなくて良かったと思っている
犬養:……同情同上
梶原:うっ!
桂木:はぁ、はぁ……、梶原さん、限界?←涙目
梶原:……そう、かも……←やっぱり涙目

バタッ

梶原:はぁ、はぁ……ああ、もうダメだ〜……!
桂木:はぁ、はぁ……。梶原さん、負けたからバツゲーム……←バツゲーム大好きらしい
梶原:何?そんなんあるの!?
桂木:当然です。ああ、何して貰おうかなあ……←でも一杯いっぱい
梶原:……(汗)
桂木:じゃあ大ジョッキイッキしてもうワンプレイっちゅ〜のはどうでしょう?(微笑)
梶原:……うっ!大ジョッキ!?
桂木:あれ、ダメですか?じゃあこのまま俺の勝ち逃げ、ということで
梶原:……やりましょう!←、負けず嫌い
桂木:じゃあ大ジョッキでぇ〜v
梶原:よっしゃあ〜〜〜!!(ゴキュゴキュゴキュゴキュ……)
桂木:うわ〜、いい飲みっぷりだ!
梶原:では、もうワンプレイ!
桂木:はい!

以下エンドレス……

田嶋:8勝8敗……五分五分だなあ
西郷:熱いなあ、二人とも←まだ同じ相手でやっていた
田嶋:そろそろ河岸変える?
西郷:ああ、そういう時間かも〜……
田嶋:じゃあ一次会はお開きとして、犬養。清算してきて
犬養:あ、はい
田嶋:さてと……主任。二次会はどうされます?
桂木:あ、何?そんな時間?
梶原:うわっ!すっかり長居しちゃって……!!
田嶋:……先輩。言いにくいんですけど連れの会社の方、もうとっくに帰られたみたいなんですよね……。あんまり燃え上がってみたいなので声をかけれなかったんだそうです
梶原:うわ〜……(汗)
田嶋:荷物、預かってますよ
桂木:ああ、すいません、梶原さん
梶原:いえいえ……
桂木:でもお連れの方も帰られてしまったようですし、2次会もどうですか?
梶原:えっ、でも……
桂木:なにか予定でも?
梶原:や、今晩は完全フリーです(キッパリ)
桂木:いい店知ってるんですよ。フロアで野球拳ができちゃうような〜……(どんな店やねん)
梶原:!!←野球拳にひどく反応  い、行っちゃおうかな……
桂木:ええ、是非!じゃ、行きましょ〜うvv

こうして花丸営業部+1達の熱い深夜は更けていくのだった


花丸商事の忘年会in2002・終
二次会は各々妄想をしてみてください。では良いお年を〜!

2002.12.28
大宮ミチル


■ 告知!!■

今回ゲスト梶原氏のそのすぐ後が、かのう様のリーマンサイト「風花」 様の「学習しなさすぎ」に掲載されていますです〜!
大爆笑でした(笑)。
このまま「風花」様へレッツホモゴー!!(や、お笑いでしたが)

そして何気にこの続きがありますです。

 

 

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